舞台は仮想19世紀末のヨーロッパ。
悪性兵器「AKUMA(アクマ)」を製造し世界を終焉に導こうとする千年伯爵と、世界を守ろうとするエクソシストたちの壮絶な戦いを描いた漫画『D.Gray-man』、略して「Dグレ」。
2006年~2008年にも一度アニメ化されていますが、今期でまた新しく生まれ変わり、『D.Gray-man HALLOW』として放送中♪
現在はまさに最終話目前で、主人公や世界がどうなっていくのか!? と気を揉みながら待つ段階です(笑)
キャスト変更もありの「Dグレ」、今回は壮絶バトルと悲劇的な過去を見事に演じられている6名を厳選してご紹介しますよ!
メインとなる対立!
【不運すぎる主人公/アレン・ウォーカー】

人間側の黒の教団に属するエクソシストながら、敵対するノアの一族の「14番目」だと発覚してしまったアレン。
物語の後半ではついに「14番目」が覚醒。
「14番目」の人格が現れるたびに声も変わってドキッとさせられます。
そんなアレン・ウォーカーを演じるのは村瀬歩(むらせ・あゆむ)さん。
男女どちらもできる声優特集でもご紹介した村瀬さん、今回はその音域の広さと演技力を十二分に発揮できる役と言っていいのではないでしょうか!
まさに適役でカッコイイです!
【AKUMAを製造する魔導士/千年伯爵】

7000年以上前から存在する千年伯爵は、ノアの使徒を家族として世界の終焉を目論んでいる怪人。
かつて「14番目」に裏切られたのに、「14番目のそばにいたい」などデレ発言をしてノアたちを惑わせています。
その真意は謎に包まれたままの千年伯爵を演じるのは、青山穣(あおやま・ゆたか)さん。
青山さんは主に吹き替えで活躍してらっしゃいますが、アニメ作品にも出演されています。
10月から始まる『ドリフターズ』ではハンニバル・バルカ役で出演!
影の主役といえる哀しい運命のふたり
今回のDグレでアレンに次ぐメインっぷりを魅せてくれたのが、こちらの二名。
【第二エクソシスト/神田(かんだ)ユウ】
第二エクソシストの被験体「YU」として生まれた神田は、美形でおとなしそうな印象なのにキレやすくてアレンとは馬が合わず喧嘩ばかりしている間柄。
9年前にともに被験体だったアルマが暴走した際、再生不可能になるまでバラバラにしたという悲惨な過去を持っているひと。
そんな神田を演じるのは佐藤拓也(さとう・たくや)さん。
青山さん同様に実は吹き替えが多い佐藤さんですが、『カードファイト!! ヴァンガード』の櫂トシキ役をきっかけに、すっかりアニメ界でも有名に。
そして、物語でも重大な鍵となった幼少期の神田を演じているのが、代永翼(よなが・つばさ)さん。
男女どちらもできる男性声優コンプリート(笑)
そして村瀬さん同様、正気と狂気の狭間を行ったり来たりの熱演が響きました!
【第二エクソシスト被験体からAKUMAへ/アルマ=カルマ】

9年前に神田に破壊されたはずが昏睡状態でそのまま保存され、黒の教団の第三エクソシスト計画の母胎として利用された挙げ句、千年伯爵によってAKUMAにされて甦って再び神田と対峙することになったアルマ。
本心を隠して戦い続ける哀しい存在、アルマを演じるのは浅利遼大(あさり・りょうた)さん。
浅利さんは『妖怪ウォッチ』の妖怪役で多数出演されています!
【おにぎり侍】
そして、幼い頃のかわいいARUMAを熱演されたのは潘(はん)めぐみさん。
天真爛漫だったARUMAが惨殺を行うシーンは本当につらかったです。
【本来は人懐こい性格の幼少期のアルマ】
現在は子供たちに大人気の『かみさまみならい ヒミツのここたま』のラキたま役で出演中!
豪華声優陣で盛り上がる!
ご紹介した以外にも、花江夏樹(はなえ・なつき)さんや斉藤壮馬(さいとう・そうま)さん、近藤唯(こんどう・ゆい)さんなど、出演者が多い上に豪華なDグレ!
最終話は絶対に見逃せませんよ!!
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